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ひょっとして病気!?病院に行くべきデリケートゾーンのにおいとは?

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ひょっとして病気!?病院に行くべきデリケートゾーンのにおいとは?

急にデリケートゾーンが臭くなった…。

においの原因はどうもおりものみたい…。

そんな時あなたはどうしますか?

「ひょっとして病気?病院に行った方がいいのかな?」

といった不安がよぎるでしょう。

 

においは体のバロメーターです。

今回はデリケートゾーンのにおいから考えられる病気の可能性についてまとめました。

また、実際に病院へ行った時の流れについてもお伝えしていきます。

この機会にしっかりとチェックしてみませんか?

 

デリケートゾーンのにおいは体の異変を知らせるメッセージ

誰でも多少はデリケートゾーンがにおうものです。

もう少し細かく言うと、健康的な人でもヨーグルトのような少し酸っぱいにおいがします。

というのも、女性のデリケートゾーンは細菌の感染や繁殖を防ぐために常に酸性になっているからです。

なので、おりものから酸っぱいにおいがするというのは当たり前のこと。

しかし、それが急に臭くなったということはデリケートゾーン内部で何かが起きている。

すなわち、細菌が増え本来酸性に保たれているはずのデリケートゾーンにトラブルが発生したと考えてよいでしょう。

 

デリケートゾーンのこんなにおいは病院へ!病気の可能性大!

においと一言でいっても種類は様々です。

ここではにおい別に疑うべき病気を3つに分類してお伝えしていきます。

 

デリケートゾーンが生臭い

おりものやデリケートゾーンのにおいが明らかに生臭い。

よく言われるのは魚のようなにおいですね。

そう感じた時は「トリコモナス膣炎」が疑われます。

これは体にとって悪影響をもたらす「トリコモナス寄生虫」がデリケートゾーンに侵入することで起こる病気です。

おりものが臭くなるだけではなく、泡立ちが見られたり、色が黄色くなるといった症状もあらわれます。

人によってはデリケートゾーンのカユミや痛みなどの刺激を感じることも…。

主な感染経路は性交渉ですが、中には公共のトイレや浴場でも感染することがあります。

 

デリケートゾーンから腐敗臭がする

腐ったようなにおいを感じる方は細菌性の膣炎が疑われます。

これは、元々デリケートゾーン内部に住んでいる菌が何らかの原因で増殖し炎症をもたらす病気です。

例えばデリケートゾーンを不潔にしていたり、生理中に使用するタンポンを長時間取り換えないことで発症します。

こちらも時としておりものから強烈なにおいを漂わせることがあります。

 

特別臭いわけではないけれど今までとなんとなく違う…。

全ての症状で強烈に臭くなるわけではありません。

「なんか、臭いとまではいかないんだけど…なんとなくいつもよりにおいがするんだよなぁ」

そんなときに疑うべきデリケートゾーンの病気は下記の2つです。

 

・クラミジア感染症

「クラミジアトラコマチス」という微生物がデリケートゾーンに感染することでおこる病気です。

症状が出る人と出ない人の2つに分かれるので、場合によっては自分が感染していることにすら気づかない人もいるようです。

しかし、症状があらわれる人は「いつもよりデリケートゾーンが少し臭い」と感じることも。

主な感染経路は性交渉です。

 

・カンジダ膣炎

真菌(カビ)の増殖によってデリケートゾーン内部に炎症が起きる病気です。

発症すると強烈なかゆみやただれを起こします。

また、デリケートゾーンからポロポロとした酒カスのようなおりものが出るのも特徴。

性交渉が原因で発症することもありますが、免疫力の低下や体調の変化によっても引き起こされる病気です。

 

少しでもデリケートゾーンに異変を感じた場合は病気の可能性も疑うようにしましょう。

病院での検査をおススメします。

 

においを放っておくことで起きるリスク

「でも…まさか自分に限って」

そう思いたい気持ちは痛いほどわかります。

しかし、放っておくと病気は悪化の一途をたどるばかり!

さらなる病気を引き起こします。

 

子宮内膜炎を起こす可能性

子宮の中の膜にクラジミア菌やブドウ球菌、大腸菌などが感染し、炎症を引き起こしたものです。

デリケートゾーンや下腹部に強い痛みが発生し、おりものに血や膿が混ざり始めます。

吐き気や発熱、腰痛などいった症状も特徴です。

 

不妊症になる可能性

一番耳にする言葉ですね。

文字通り妊娠しにくい体質になるということです。

これは前述した、子宮内膜炎に関係があると言われています。

ただし、子宮内膜炎自体がどのように不妊症の原因になっているかは現在研究が進められている最中です。

また、病気を初期の段階で食い止めなかったことで不妊症になったケースが非常に多いのも事実です。

 

子宮外妊娠を起こす可能性

クラジミアに感染したまま放置すると、子宮外妊娠のリスクを高めてしまいます。

一体どういうことなのでしょう?

クラジミアは感染後、一定のところにとどまることはありません。

私たちの細胞に寄生し、一緒に増殖を繰り返しながら卵管へ侵入・炎症を起こすのです。

炎症を起こした卵管は膿を持ちはじめ、周囲の臓器とくっついてしまいます。

こうなると卵管の通り道がふさがれることとなり、結果的に受精卵が子宮まで届くことなく子宮外妊娠を招いてしまうのです。

 

読んでいて「ゾッ」とした方もいるかもしれませんが、これは全て真実です。

しつこいようですが、自分の将来ためにも気になる方は病院でデリケートゾーンを診察してもらいましょう。

 

病院での流れを確認!

ここまで読んで自分の症状と合致している…。

けど実際病院でどんなことをするの?と不安になる方もいることでしょう。

ここでは実際に病院に行った時の流れを詳しくお伝えしていきます。

 

病院にいったらまずは受診する科を確認

デリケートゾーンに関する診察は婦人科、もしくは産婦人科で行われます。

 

診察の流れ

医師から様々なことを問診されます。

・どんな症状なのか?

・デリケートゾーンに痛みや熱はないか?

・最後の生理はいつか?

などです。

そのあと診察台にあがり、デリケートゾーンや内部の触診、分泌液の採取・検査が行われます。

それと同時に膣洗浄と抗菌薬である膣剤の投入が行われ、初診は終了というのがほとんどです。

場合によっては尿検査や血液検査があることも。

後日、検査結果とともに症状が改善したかどうかの再検査が行われます。

 

処方箋は?

処方箋は主にデリケートゾーンに塗り込む抗菌クリームと膣剤になります。

病院や症状によっては飲み薬が処方されることもあるでしょう。

 

個人差はありますが、病院で行われた処置だけでかなり症状が改善したという方もいます。

特に「トリコモナス膣炎」や「クラミジア感染症」は病院でしか治療ができません。

しかも、ひどいときには併発することだってあるのです。

悪化する前に勇気を出して病院に行ってくださいね。

 

 

おわりに

デリケートゾーンが臭くなると多くの人がそこばかりに注目し、なんとかにおいを消そうとします。

けれど「なぜ臭いのか?」と考えれば、においがデリケートゾーンのトラブルを私たちに教えてくれていることに気づくはず。

自分の体を大切にできるのは自分しかいません。

病気の可能性があるのなら病院でしっかりと治療しましょう。

 

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